生成AI

生成AIで資料作成|おすすめツールと自分で速く作る方法【2026】

赤尾駿

監修:赤尾駿(株式会社Anima 代表取締役)

Web制作歴9年・SNS運用歴4年|最終更新
読了 約5分
生成AIで資料作成|おすすめツールと自分で速く作る方法【2026】

「営業資料やパワポを、生成AIで自分(社内)でもっと速く・きれいに作りたい」——本記事は、生成AIで資料を作るおすすめツールと具体的な手順、AIだけでは足りない部分を解説します。「生成AIを活用しつつ人の目で仕上げる」体制で営業資料を改善したAnimaの事例も紹介します。
※「自作ではなく外注したい/相場や依頼先を知りたい」方は資料作成の外注相場とPowerPoint資料の依頼先の選び方へ。本記事は“生成AIで自分で作る”方法に絞ります。

この記事の要点

  • 生成AI資料ツールは「スライド自動生成」「Office統合」「文章・構成」「デザイン仕上げ」で使い分ける
  • Gamma・イルシル・Microsoft Copilot など用途別の実名ツールを紹介
  • 「構成→ドラフト→デザイン→仕上げ」のうちAIは前半、人は後半を担うのが成果のコツ

生成AIで作れる資料の種類

  • 営業資料・サービス資料:商談で使う説明資料
  • 提案書・企画書:構成の叩き台づくりに有効
  • 社内資料・マニュアル:定型文書の量産
  • 研修テキスト・セミナー資料:繰り返し作る教材

生成AIの資料作成ツール(用途別おすすめ)

用途代表的なツール使いどころ
スライドを自動生成Gamma/イルシル(日本語)/Tomeテーマや文章からスライド一式を自動作成。叩き台づくりが速い
Officeに統合して作るMicrosoft 365 Copilot(PowerPoint)/Google Gemini(スライド)使い慣れたPowerPoint/Slides上でAI生成・整形
構成・文章を作るChatGPT/Claude構成案・各ページの文章・言い回しの改善
デザイン仕上げ・図解Canvaテンプレ+AIで見栄えを整える、図やバナーを追加

※スライド生成系は日本語の精度や商用利用条件が異なります。まずはGammaやイルシル、使い慣れたPowerPointのCopilotなど無料・低コストで試せるものから始めるのがおすすめです。社外秘情報の入力可否は規約で確認を。

生成AIで資料を作る4ステップ

1. 構成を作る(AI+人)

「誰に・何を・どう伝えるか」をChatGPT等と相談しながら骨子を作ります。資料の質は構成で8割決まります。

2. ドラフトを生成する(AI)

GammaやCopilotで各ページの文章・スライドを下書き。ゼロから書く時間を大幅短縮できます。

3. デザインを整える(AI+人)

Canva等でレイアウト・図解・トーンを調整。見た目の説得力に直結します。

4. 人が仕上げる(人)

事実確認、ブランド整合、伝わる表現への調整は人が担当。ここを省くと“それっぽいが刺さらない”資料になります。

「伝わる資料」に生成AIだけでは足りない理由

生成AIは文章やレイアウトを高速に作れますが、「読み手に合わせた構成設計」と「ブランドの世界観の反映」は苦手です。営業資料は「どの順で見せれば相手が納得するか」が勝負。ここは人の判断が欠かせません。だからこそ「生成AIで速く、人で伝わるように」が効果的です。

事例:生成AI×人で説得力のある営業資料に(株式会社リリー)

営業強化で洗練された資料が必要になったリリー様では、社内作成の資料は構成・デザインに限界がありました。ご担当者様は決め手として「伝わる構成・読みやすい文章まで一気通貫で支援できる点」に加え、「生成AIを活用しつつ、人の目で丁寧に整えてくれる点も安心できた」と語っています。経営コンサルの武蔵野様でも、提案書・研修テキストの制作を生成AI活用体制で支援しています。

よくあるご質問

Q. 資料作成にまず使うべきツールは?
A. スライドごと自動生成したいならGammaやイルシル、PowerPointを使い続けたいならMicrosoft 365 Copilot、文章づくりはChatGPTやClaudeが定番です。

Q. 生成AIで作った資料はそのまま使えますか?
A. 下書きとしては有効ですが、事実確認やブランドに合わせた調整は人が行うべきです。AIで速く作り、人が仕上げる前提で使いましょう。

Q. パワーポイントの資料も生成AIで作れますか?
A. はい。Microsoft 365 CopilotならPowerPoint上で生成・整形でき、Gammaで作った内容をパワポ形式で書き出すことも可能です。

Q. 資料作成に時間を取られて本業が進みません。
A. 制作を外部の生成AI活用体制に任せれば、社員が本来業務に集中できます。本記事の事例でも同様の効果が出ています。

まとめ

生成AIによる資料作成は、Gamma・イルシル・Copilotなどで構成とドラフトを高速化し、伝わる構成とブランド反映を人が仕上げるのが近道です。繰り返し作る資料ほど効果大。具体的な活用事例は生成AIの活用事例6選、外注を検討するなら資料作成の外注相場と依頼先の選び方、制作を任せたい場合はレンタルデザイン室へ。

赤尾駿

執筆・監修:赤尾駿 株式会社Anima 代表取締役

Web制作歴9年・SNS運用歴4年。制作会社を経て独立し、国内最大級クラウドソーシングでデザイナーランキング1位を獲得。美容・金融・エンタメ・ペット領域で複数メディアを展開し、累計フォロワー20万人以上・月間1,000万PV規模に育てたのち事業売却。現在は生成AI×クリエイティブの制作体制「レンタルデザイン室」を展開。