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WordPressのホームページ制作会社の選び方と費用相場【2026年版】

赤尾駿

監修:赤尾駿(株式会社Anima 代表取締役)

Web制作歴9年・SNS運用歴4年|最終更新
読了 約8分
WordPressのホームページ制作会社の選び方と費用相場【2026年版】

「ホームページをWordPressで作りたいが、費用はいくらで、どの制作会社を選べばいいのか」——本記事は、WordPress制作の費用相場・メリット・失敗しない会社の選び方を、上場企業からスタートアップまで100サイト以上のWordPress構築を手がけたWeb制作歴9年の筆者の一次情報から解説します。結論、WordPress制作は20〜100万円が中心相場で、成果を分けるのは「公開後に自社で更新でき、集客まで設計されているか」です。

この記事の要点

  • WordPress制作の費用相場はテンプレ20〜50万円/オリジナル50〜100万円〜
  • 最大の利点は「自社で更新できる」「拡張・集客に強い」こと
  • 選ぶ鍵は、公開後の更新のしやすさ・表示速度・SEO設計

WordPressでホームページを作るメリット

  • 自社で更新できる:お知らせ・ブログ・実績を社内で追加でき、外注コストを抑えられる
  • 拡張性が高い:問い合わせ・予約・EC・多言語などプラグインで機能追加できる
  • SEO・集客に強い:ブログ運用やコンテンツSEOと相性が良い
  • 制作会社を乗り換えやすい:世界標準のCMSなので引き継ぎが利く

「作った後に自分たちで育てたい」企業ほどWordPressが向いています。ホームページ制作全体の選び方はホームページ制作の依頼先ガイドもあわせてご覧ください。

WordPress制作の費用相場はいくら?

タイプ費用の目安内容
テンプレート活用20〜50万円既存テーマをカスタマイズ
オリジナルデザイン50〜100万円独自デザイン・独自テーマ制作
大規模・機能追加100万円〜会員・EC・多言語などの実装

加えて、保守・更新の月額(1〜5万円程度)がかかることが多いです。安さだけで選ぶと、テーマそのままで表示が遅い・SEO設計がない、といった失敗につながります。公開後の運用まで含めた総額で比較しましょう。初期費用を抑えたい場合はサブスク型のホームページ制作も選択肢です。

【実績】100サイト以上のWordPress構築で分かったこと

筆者はこれまで、上場企業からスタートアップまで100サイト以上のWordPress構築を手がけてきました。コーポレートサイトやオウンドメディア、採用サイトはもちろん、カスタム投稿タイプの設計・EC機能・会員制サイトまで、要件に応じて実装しています。

公開できる事例としては、経営コンサルティングの武蔵野様、人材事業のtheCareer、新規事業立ち上げのONE WILL様などがあります。ほかにも写真館、BtoB・SaaS、SES、人材、美容医療、薬局、整形外科、内科・内視鏡クリニック、整体・マッサージ、アイブロウ(眉毛)サロン、遺品整理など、業種を問わず幅広く対応してきました。

業種ごとに”正解”のサイトは違う

100サイトを超えて痛感したのは、WordPressの作り方に唯一の正解はなく、業種ごとに設計の勘所が全く違うということです。医療(整形外科・内視鏡・薬局など)は信頼性と分かりやすさ・予約導線、SaaSやBtoBは機能訴求とコンバージョン設計、採用サイトは共感と社員の顔、写真館のようなビジュアル業種は作品の見せ方——同じWordPressでも、勝ち筋はまるで別物です。テンプレをそのまま流用する会社ではなく、業種に合わせて設計を変えられる会社を選ぶべきです。

カスタム投稿・会員・ECは”テーマ選び”で詰む

お知らせを出すだけの静的なサイトと違い、カスタム投稿タイプ・会員機能・ECを載せるサイトは、最初のテーマ・設計を誤ると後から作り直しになります。要件を見越した土台づくりができるかが、拡張性と保守性を大きく左右します。

業種別のWordPress導入事例

※守秘のため、以下は実際の構築をもとに業種・規模・サイトを一般化した代表的な導入事例です(社名・URLは非公開)。

美容・整形外科クリニック:情報が古く予約導線が弱い

業種整形外科・美容クリニック
会社規模分院展開・スタッフ数十名
想定サイト非公開
課題診療内容が分かりにくく、予約導線が弱い。院内で更新できず情報が古いままになっていた。
支援内容WordPressで診療案内・予約導線を再設計。院内スタッフが更新できるCMS構成にし、構造化データ・表示速度まで作り込み。
成果予約・問い合わせ導線を改善し、院内で情報を最新に保てる体制に。

BtoB SaaS:機能訴求とCVが弱く、更新に耐えられない

業種BtoB SaaS
会社規模スタートアップ〜成長期
想定サイト非公開
課題機能訴求とCV導線が弱く、資料DL・問い合わせが取れない。機能追加や導入事例の更新にサイトが追いつかない。
支援内容WordPressで機能ページ・導入事例をカスタム投稿タイプで量産できる設計に。資料DL・問い合わせのCV導線を整備。
成果マーケ担当が自走で更新でき、リード獲得の導線を継続的に改善できる状態に。

自社サイトもWordPress。だからわかる選び方の勘所

加えて、Animaの自社サイトもWordPress(子テーマをカスタマイズ)で運用しています。自分で運用しているからこそ言えるのは、「テーマを入れれば速い・SEOに強い」わけではないということです。

実際、画像の最適化・不要なプラグインの整理・表示速度(Core Web Vitals)・構造化データまで作り込んで初めて、検索でも評価されます。制作会社を選ぶときは、デザインの見栄えだけでなく、公開後の速度とSEO設計まで語れるかを必ず確認してください。

WordPress制作会社の選び方(どう選ぶ?)

公開後に自社で更新しやすい作りか

編集画面が分かりやすく、担当者が自分で更新できる設計か。ここが運用コストを大きく左右します。

表示速度・SEOまで設計しているか

画像最適化・速度・構造化データなど、検索で評価される作り込みができる会社を選びましょう。

デザインと制作力があるか

テーマそのままでなく、ブランドに合わせたオリジナルデザインとバナー・図版の制作力があるか。

保守・改善に対応できるか

WordPressは更新・セキュリティ対応が続きます。公開後も伴走できる会社が安心です。

制作・クリエイティブの事例

ブランドを統一した継続制作(AICエデュケーション株式会社)
教育事業のAIC様では、サイトに載せるバナー・原稿・図版などをブランド統一で継続的に制作しました。ほかにも多数の制作実績があります。

よくあるご質問

Q. WordPress制作の費用相場はいくらですか?
A. テンプレート活用で20〜50万円、オリジナルデザインで50〜100万円、機能追加のある大規模で100万円〜が目安です。別途、月1〜5万円ほどの保守費がかかることが多いです。

Q. WordPressのメリットは何ですか?
A. 自社で更新できる、プラグインで拡張できる、ブログ運用などSEO・集客に強い、制作会社を乗り換えやすい、といった点です。

Q. WordPressは表示が遅い・重いと聞きますが?
A. テーマや設定次第です。画像最適化・不要プラグインの整理・速度対策を行えば十分に速くできます。制作会社の速度設計力を確認しましょう。

Q. 公開後の更新は自分でできますか?
A. はい。WordPressはお知らせやブログを自社で更新しやすいのが利点です。更新しやすい設計にしてもらうことが重要です。

Q. カスタム投稿やEC・会員機能もWordPressで作れますか?
A. 可能です。ただし要件を見越したテーマ選び・設計が重要で、最初を誤ると作り直しになります。カスタム投稿・EC・会員制サイトの構築実績がある会社に依頼するのが安全です。

Q. 自社の業種でも対応できますか?
A. WordPressは業種を問わず対応できます。医療・SaaS・BtoB・採用・写真館など、業種ごとに勝ち筋(信頼性・CV設計・共感・ビジュアル)が異なるため、業種に合わせて設計を変えられる会社を選びましょう。

Q. 初期費用を抑えて作れますか?
A. テンプレート活用や、月額で制作・更新をまとめるサブスク型を使えば初期費用を抑えられます。

まとめ

WordPressのホームページ制作は、費用相場(20〜100万円)より「自社で更新でき、速度とSEOまで設計されているか」で選ぶのが失敗しないコツです。見栄えだけでなく公開後の運用まで見て選びましょう。デザインから運用まで一貫で任せたい場合はレンタルデザイン室、初期費用を抑えたい場合はサブスク型のホームページ制作をご覧ください。

赤尾駿

執筆・監修:赤尾駿 株式会社Anima 代表取締役

Web制作歴9年・SNS運用歴4年。制作会社を経て独立し、国内最大級クラウドソーシングでデザイナーランキング1位を獲得。美容・金融・エンタメ・ペット領域で複数メディアを展開し、累計フォロワー20万人以上・月間1,000万PV規模に育てたのち事業売却。現在は生成AI×クリエイティブの制作体制「レンタルデザイン室」を展開。