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LP制作(ランディングページ)の費用相場と成果が出る作り方・依頼先の選び方【2026】

赤尾駿

監修:赤尾駿(株式会社Anima 代表取締役)

Web制作歴9年・SNS運用歴4年|最終更新
読了 約11分
LP制作(ランディングページ)の費用相場と成果が出る作り方・依頼先の選び方【2026】

「LP(ランディングページ)を作りたいが、費用相場はいくらで、どこに頼めば成果が出るのか」——本記事はLP制作の費用相場・成果が出る構成・依頼先の選び方・依頼の流れを解説します。LP制作は10〜60万円が中心相場で、成果を分けるのは「デザインの綺麗さ」より「訴求と導線の設計」です。大手メーカーの商品LPから、有名IP・アーティストとのコラボLP、新規事業の立ち上げLPまで、幅広い制作事例とともに紹介します。

この記事の要点

  • LP制作の費用相場は10〜60万円(テンプレ活用〜フルオーダー・撮影込みで変動)
  • 成果の鍵は「ターゲットの悩み→解決→証拠→行動」の構成と、迷わせない導線
  • スピードが必要な新規事業・キャンペーンでは定額制・短納期の制作体制が有効

LP制作で外注できること

デザインとコーディングだけでなく、訴求・構成の設計、コピーライティング、撮影、公開後のABテストまで依頼できます。どこまでを任せるかで費用が変わります。

LP外注では、デザインだけでなく次のような範囲を依頼できます。

  • 訴求・構成の設計(誰に何を、どの順で見せるか)
  • コピーライティング・原稿作成
  • デザイン・コーディング(スマホ最適化・表示速度対応)
  • 撮影・素材制作(商品・人物・イメージカット)
  • 公開後の改善(ABテスト・訴求の差し替え)

「デザインだけ」か「原稿・撮影・改善まで」かで費用は変わります。キャンペーン用の短命なLPか、長く使う主力LPかでも、かけるべき工数が変わります。

LP制作の費用相場

テンプレート活用の簡易LPで5〜15万円、オリジナル制作で15〜40万円、撮影・ライティング込みの本格制作で40〜60万円以上が目安です。金額を左右するのは訴求設計の深さと、原稿・撮影の有無です。

タイプ費用の目安内容
テンプレ活用・簡易5〜15万円既存デザインベース・短納期
オリジナル制作15〜40万円構成・デザイン・コーディング
本格(撮影・ライティング込み)40〜60万円〜取材・撮影・訴求設計まで一貫

「安く作っても成果が出ない」LPの多くは構成・訴求の設計不足が原因です。費用を左右するのは「訴求設計の深さ」「原稿・撮影の有無」「デザインの作り込み」「公開後の改善対応」。金額より「誰に何を、どの順で見せるか」の設計力で選びましょう。

LP制作の費用相場 0 10 20 30 40万 テンプレ活用・簡易 5〜15万 オリジナル制作 15〜40万
成果を狙うならオリジナル。構成・コーディング・改善まで一貫が理想。

依頼先別の費用相場

同じ「LP1本」でも、どこに頼むかで金額と守備範囲が変わります。

依頼先費用の目安向いているケース
フリーランス5〜25万円デザインまたはコーディングを部分的に任せたい。ディレクションは自社で持てる
制作会社20〜60万円〜訴求設計から撮影・改善まで一貫で任せたい。主力LPで長く使う
広告代理店30〜80万円〜広告運用とセットで、配信面に合わせてLPも回したい
定額制(サブスク)月額制LP・バナー・資料など複数を継続的に作り続ける

1本だけ作るならフリーランスや制作会社の都度発注が分かりやすく、ABテスト用に何本も作る・継続的に差し替えるなら定額制のほうが1本あたりの単価は下がります。判断軸は「本数」と「継続するか」です。

費用を左右する5つの要素

  1. 原稿を誰が書くか:構成案・コピーまで依頼すると10〜20万円ほど上がります。自社で原稿を用意できると大きく圧縮できます
  2. 撮影の有無:商品・人物の撮影が入ると、カメラマン・スタジオ・レタッチで10〜30万円が加わります
  3. ページの長さ:セクション数が増えるほどデザインとコーディングの工数が比例して増えます
  4. 実装の要件:フォーム連携・カート・アニメーション・多言語などは別見積もりになりがちです
  5. 公開後の改善が含まれるか:納品して終わりか、ABテストと差し替えまで含むかで総額が変わります

逆に言えば、原稿と素材を自社で用意し、実装要件を絞れば、オリジナル制作でも15〜25万円の範囲に収まるケースは珍しくありません。

見積もりで必ず確認したい4点

  • 修正は何回まで含まれるか:「2回まで」「3営業日以内の指摘のみ」など制限があると、実質の総額が変わります
  • スマホ対応が別料金でないか:LPの流入は多くがスマホです。別費用になっていないか確認してください
  • 公開作業まで含むか:サーバー設置・ドメイン設定・計測タグの実装が範囲外のことがあります
  • 素材の権利範囲:写真・イラストの二次利用(広告・SNS転用)が可能かを事前に確認します

特に「修正回数」は総額のブレに直結します。当社は修正回数を制限せず、営業日単位で進行管理する方式を採っています。

安く抑えたいときの現実的な選択肢

予算を圧縮するなら、削る場所を間違えないことが重要です。訴求設計と構成は削らず、素材と実装で調整するのが定石です。具体的には、既存の商品写真を活用して撮影を省く、アニメーションを外して静的な実装にする、初回はセクション数を絞って公開し反応を見てから追加する、といった順序になります。

逆に、構成やコピーを削って「とりあえず安く」作ったLPは、広告費をかけても成果が出ずに作り直しになりがちです。LP単体の制作費より、そこに投下する広告費のほうが大きいことがほとんどなので、設計に予算を残す判断が結果的に安く付きます。

成果が出るLPの構成

ファーストビュー→共感・課題提示→解決策→証拠→CTAの5段構成が基本形です。この順序を崩すと、読み手が納得しないままCTAに到達することになります。

成果の出るLPは、おおむね次の流れで作られます。

  • ファーストビュー:誰の何を解決するかを一目で
  • 共感・課題提示:ターゲットの悩みを言語化
  • 解決策・ベネフィット:商品がどう役立つか
  • 証拠:実績・事例・お客様の声・データ
  • 行動(CTA):迷わせない申し込み導線
依頼先の種類と選び方 訴求・導線の構成設計ができるか デザインからコーディングまで一貫か 公開後のABテスト・改善に対応するか 具体的な制作・成果実績があるか
制作力・スピード・権利・実績で選ぶ。

依頼先の種類と選び方

主力LPを設計から運用まで任せるなら制作会社・広告代理店、新規事業やキャンペーンを高速に回すなら定額制デザインBPOが向きます。価格だけで選ぶと、設計不足で成果が出ないLPになりがちです。

依頼先特徴向いているケース
クラウドソーシング安いが設計力・進行に差とにかく安く1枚ほしい
フリーランス個人の作風・得意領域に依存相性の合う人がいる
制作会社・広告代理店設計〜撮影〜運用まで一貫、費用高め主力LP・広告と連動
定額制デザインBPO短納期・改善に強く、量産にも対応新規事業・キャンペーンを高速に

選ぶ基準は①訴求・構成の設計力(デザインだけでない)②実績・成果事例を出せるか ③スピードと改善(公開後のABテスト)④撮影・原稿まで任せられるかの4点です。

LP制作の事例

LPとECサイトを一体で構築(株式会社スペサン)
サプライズ体験をプロデュースするスペサン様では、LP制作とBASEを用いたECサイト構築を、デザインから開発まで一貫して担当しました。売り場とLPを分けずに設計することで、訴求から購入までの導線を途切れさせない構成にしています。

新規事業のLPを2営業日で(株式会社ONE WILL)
AI・DX企業のONE WILL様では、新規事業のロゴ・LP制作を依頼から初稿まで48時間(2営業日)で支援し、立ち上げを加速しました。

生成AIスタートアップのLP(株式会社SUPERNOVA)
SUPERNOVA様の新規事業LPを制作しました。

アプリ事業のLPをデザインから開発まで(株式会社Starl)
Starl様では、LPのデザインと開発を一貫して担当しました。デザインと実装を分けずに進めることで、表示速度やフォーム周りの調整を含めて一体で仕上げています。

※当社の実案件をもとにした代表的な事例です。

大手メーカーの商品LP・キャンペーンLP
大手製薬メーカーのペット関連商品LPや、大手家具小売のキャンペーンLPなど、誰もが知る規模の企業の商品・販促LPを制作。ブランドのトーンを守りながら、商品の魅力と申し込み導線を両立させました。

有名IP・アーティストとのコラボLP
アイドルグループやアーティストとのコラボ企画LPなど、ファン向けの世界観が重視されるタイアップLPを制作。話題性のあるビジュアルと、キャンペーン参加までの分かりやすい導線を設計しました。

大手ネット企業・経済メディアの新規事業LP
大手ネット企業のメタバース関連LPや、大手経済メディアが運営する新規事業のLPなど、立ち上げ期の新規サービスLPを制作。まだ認知の薄いサービスを「何ができるのか」から丁寧に伝える構成にしました。

サービス・専門領域のLP
キャリア支援サービス、看護師向け就活サービス、歯科ホワイトニング系サービス、鉄道会社とコラボした施設予約サービスなど、幅広い業種のサービスLPを制作。それぞれのターゲットの悩みに合わせて、訴求と導線を最適化しました。

AnimaのLP制作事例

生成AIの活用でUIフルリニューアルを6ヶ月→1〜2ヶ月に(マッチングアプリ運営・社名非公開)

少人数のスタートアップが運営するマッチングアプリでの事例です。社内にデザイナーがおらず、過去にクラウドソーシングで発注して失敗した経験があり、コミュニケーションの段階でつまずいていたという状態からのご相談でした。

アプリUIの改修に加えて、バナー・LP・チラシまでを担当。全工程で生成AIを活用し、従来6ヶ月かかっていたUIフルリニューアルを1〜2ヶ月で完了、制作全体で従来比2倍速を実現しています。

LP単体で見ると、生成AIの効果が出るのは初稿までの立ち上げパターン違いの作成です。訴求の設計や、実際に申し込みまで運ぶ導線の判断は人が行います。「AIで速く作れる」と「AIで成果が出る」は別なので、どこを速くしているのかを確認してから依頼してください。

よくあるご質問

Q. LP制作の費用相場はいくらですか?
A. テンプレ活用で5〜15万円、オリジナルで15〜40万円、撮影・ライティング込みの本格で40〜60万円〜が目安です。

Q. 成果が出るLPのポイントは?
A. デザインの綺麗さより、「ターゲットの悩み→解決→証拠→行動」の構成と、迷わせない申し込み導線の設計が重要です。

Q. 急ぎでもLPを作れますか?
A. 可能です。定額制・短納期の制作体制なら、最短2営業日で初稿を出せた事例もあります。

Q. キャンペーンやコラボ企画のLPも頼めますか?
A. はい。話題性が重視されるタイアップLPから、大手メーカーの商品LPまで、ブランドのトーンを守りながら制作した実績があります。

Q. 公開後の改善も頼めますか?
A. はい。ABテストや訴求の差し替えなど、運用・改善まで対応できる依頼先を選ぶと成果が伸びます。

まとめ

ランディングページ制作は、費用相場(10〜60万円)より「訴求と導線の設計」が成果を分けます。実績があり、撮影・原稿・改善まで任せられる依頼先を選びましょう。スピードと品質を両立したい場合はレンタルデザイン室、実績は事例ページをご覧ください。ロゴやバナーとあわせて頼みたい場合はロゴ作成の外注もどうぞ。

赤尾駿

執筆・監修:赤尾駿 株式会社Anima 代表取締役

Web業界9年・SNS運用歴4年。制作会社を経て独立し、国内最大級クラウドソーシングでデザイナーランキング1位を獲得。Anima設立後は、複数領域(美容・エンタメ・ペット・サウナ・金融)で自社メディアを立ち上げ、合計で月間約3,000万PV規模まで育成し、その後、事業売却しました。現在は生成AI×クリエイティブの制作体制「レンタルデザイン室」を展開。