Instagram運用を代行し、内製負担と運用コストを削減
スモカ歯磨株式会社
- 業種:
- オーラルケア・日用品・ヘルスケア
- 従業員数:
- 58名
株式会社Anima(東京都渋谷区/代表取締役 赤尾 駿)は、スモカ歯磨株式会社様のInstagram運用代行事例インタビューを公開しました。
スモカ歯磨株式会社は、1932年創業の歯磨剤専門メーカー。長年の研究開発で培った技術力をもとに、「MASHIRO」「COSMiON」といった自社オーラルケアブランドを展開しています。
品質や商品力には確かな自信がある一方で、その価値を生活者に十分に届けきれていないという課題がありました。
本記事では、Instagram運用を通じてどのように発信体制を再構築し、コスト削減と成果創出を同時に実現したのかを伺いました。
プロジェクトの概要
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企業名 |
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会社概要 |
業種:オーラルケア・日用品・ヘルスケア |
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ご支援内容 |
Instagram運用代行によるブランド認知拡大・集客支援 |
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抱えていた課題 |
社内にSNSの担当者がいない |
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ご支援内容 |
– Instagram運用代行 |
まずは、御社がSNS運用に取り組まれるようになった経緯を教えてください。
ご担当者さま: 当社スモカ歯磨株式会社は、1932年の創業以来、歯磨剤の専門メーカーとして歩んできました。歯科医院向けの高付加価値製品の開発やOEM製造を手がける中で、長年の研究開発によって培ってきた高い技術力を強みに、現在は「MASHIRO」「COSMiON」といった自社オーラルケアブランドを展開しています。
長年積み重ねてきた技術の結晶ともいえる製品の品質や使用感には非常に自信があり、実際にご購入いただいたお客様からのリピート率も高く、商品力そのものには確かな手応えを感じていました。
「MASHIRO」「COSMiON」はいずれも、成分や処方、そして新しいオーラルケアの在り方にこだわり抜いて開発した商品です。
まず「COSMiON(コスミオン)」は、朝と夜で変化する口内環境に着目し、歯磨き粉を“使い分ける”という新しい習慣を提案しています。朝は高吸着シリカによって歯に負担をかけずに汚れを除去しホワイトニングを促進し、夜はジェルタイプの抗菌コーティングで就寝中の細菌増殖を抑えることで、24時間お口の健康を守る設計となっています。
一方「MASHIRO(マシロ)」は、健康的な白さを追求した粉歯磨き(パウダータイプ)です。独自研究で厳選した10μm以下の微細なマイクロシリカが、歯に負担をかけずに着色汚れや黄ばみを吸着して落とします。粉タイプでありながら医薬部外品として効能・効果が認められている点も、大きな特長です。
実際にご利用いただいたお客様からの評価も非常に高く、満足度の面では市場で十分に戦えるプロダクトだと考えています。
しかし一方で大きな課題だったのは、こうした
「朝夜の使い分け」という新発想や、「粉歯磨きならではの価値」といった商品に込めたこだわりを、十分にお客様へ届けきれていなかったことでした。
これまで抱えていた課題を教えてください。
ご担当者さま: これまでSNS運用を外注したこともありましたが、
・費用が高い
・対応範囲が限定的
・投稿スケジュールが遅れがち
といった課題があり、Instagramを本格的に成長させる運用体制を構築できていませんでした。
さらに本質的な課題として、大きく分けて
「独自のケア習慣の啓蒙」「専門技術の翻訳」「世界観の表現」「運用ノウハウの不足」という4つの壁に直面していました。
まず一つ目は、商品の持つ“新しいオーラルケア習慣”を分かりやすく伝える難しさです。
たとえば「COSMiON」は朝用ペーストと夜用ジェルを使い分ける商品ですが、その価値を理解していただくには、就寝中に細菌が最も繁殖する口内環境のメカニズムから説明する必要があります。また「MASHIRO」も一般的なペーストではなく粉歯磨きであり、なぜ粉なのかという理由を、スクロールの早いSNS上で直感的に伝えることは非常にハードルが高いものでした。
二つ目は、長年培ってきた専門技術や成分の強みを、一般消費者向けの言葉へ“翻訳”する難しさです。
10μm以下のマイクロシリカや医薬部外品として認められた処方など、品質を裏付ける確かなエビデンスはあるものの、専門性の高い情報をSNS上で魅力的かつ分かりやすく表現することに苦戦していました。
三つ目は、ブランドの世界観を継続して表現するリソースの問題です。
「MASHIRO」では単なる日用品ではなく、豊かなライフスタイルそのものを提案したいと考えており、SNSでも洗練されたビジュアルとストーリー性を維持した発信が求められていました。しかし、それを高いクオリティで継続する体制が社内にはありませんでした。
そして最後に、B2C向けSNS運用ノウハウそのものの不足です。
モノづくりに注力してきたメーカーだからこそ、アルゴリズムへの対応やユーザーとのコミュニケーション設計、届け方の最適化といったSNS特有の知見が社内に十分蓄積されていませんでした。
品質には絶対の自信があるのに、その魅力がターゲット層に伝わりきらない。
このジレンマを解消し、企画から表現、運用までを一貫して任せられるパートナーの必要性を強く感じていました。
弊社にご依頼いただいた決め手は何だったのでしょうか?
ご担当者さま: 一番の決め手は、対応範囲の広さとスピード感、そしてコストパフォーマンスのバランスでした。
これまでの外注では、
「投稿制作だけ」「デザインだけ」「広告運用は別会社」といったように業務が分断されており、その都度こちらで調整や橋渡しを行う必要がありました。その結果、コミュニケーションコストが増え、意思決定も遅れがちになっていました。
その点、Animaさんは単なる投稿代行ではなく、
・キャンペーンの企画立案から実行までの設計
・投稿クリエイティブおよび広告用バナーの制作
・数値を見ながらの広告改善提案
・急な販促施策やバナー制作への即時対応
・当選者管理などの実務的な運用業務
といった、Instagram運用に必要な業務を一気通貫で対応していただける点が非常に魅力的でした。
また、提案の段階から「こちらの意図を深く理解しようとしてくれている」と感じられたことも大きなポイントでした。単に制作を請け負うのではなく、ブランドの方向性や商品の背景まで踏まえたうえで企画を考えてくださる姿勢に信頼感を持ちました。
さらに、従来の外注体制と比較してコストを約50%削減できる見込みが立ったことも決断を後押ししました。
単に安いということではなく、対応範囲が広がりながらコストが下がるという点に、大きな価値を感じました。
「業務を分断して依頼する」のではなく、
SNS運用そのものを丸ごと任せられるパートナーであること。
それが最終的な決め手になりました。
実際の進行はどのように進みましたか?
ご担当者さま: これまでのSNS運用では、
「企画を考えるだけで数日かかる」「制作待ちで投稿スケジュールがずれる」といったことが当たり前でしたが、Animaさんでは企画提案からクリエイティブ完成までのリードタイムが圧倒的に短く、投稿が滞ることが一切なくなりました。
たとえば、
・月間の投稿企画やキャンペーン案が短期間でまとめて提案される
・企画確定後、数日以内にバナー・投稿画像・ストーリー素材が一式そろう
・広告用クリエイティブも数値を見ながらスピーディーに差し替え・改善される
・キャンペーン実施時の当選者管理や運用業務まで一括で対応してもらえる
といった形で、企画から運用までが止まらずに回り続ける体制が整いました。
こちらが行うのは基本的に、方向性の確認と簡単なフィードバックのみです。
細かい調整や制作管理をすべて任せられるため、社内でかかっていた確認・調整・進行管理の工数が大幅に削減されました。
「SNS運用に追われる状態」から、
戦略や商品開発に集中できる環境へ変わった実感があります。
運用を開始してからの変化はいかがでしょうか?
ご担当者さま: まず感じたのは、Instagramが“単なる投稿の場”から“ブランドを育てるメディア”に変わったことです。
投稿ごとのクオリティだけでなく、アカウント全体を通した世界観やメッセージの一貫性が生まれ、ブランドの方向性がより明確になりました。以前は単発の施策になりがちでしたが、現在はキャンペーン・広告・通常投稿が有機的につながり、戦略的に運用できている実感があります。
フォロワーのリアクションも変化しました。
保存数やコメントの質が向上し、キャンペーン経由での流入や購入導線も安定して伸びています。単なる“認知施策”ではなく、事業成長に寄与するチャネルへと進化しました。
さらに大きかったのは、社内の体制や意識の変化です。
以前はSNS運用が業務の負担になっていましたが、現在は役割が明確になり、私たちは商品開発やブランド戦略といった本来注力すべき業務に集中できるようになりました。
結果として、
・ブランド表現の質の向上
・戦略的なキャンペーン設計
・安定した運用体制の確立
・社内リソースの最適化
が実現し、SNSが“コスト”ではなく“資産”として機能し始めています。
「やらなければならないSNS」から、
「成長を後押しするエンジン」へ変わったことが、最も大きな変化だと感じています。
最後に、どのような会社がAnimaに合うと思いますか?
ご担当者さま: 事業成長に伴い、制作業務が急増している企業様には特に合うのではないでしょうか。
新規施策や販促活動が増え、営業資料やバナー、SNS、LPなど制作物が一気に増えてくると、社内のリソースだけではどうしても追いつかなくなります。
とはいえ、専任チームをすぐに拡充できるわけでもなく、外注に依頼するとスピードや柔軟性に課題を感じる――。
そのような“成長フェーズ特有の悩み”を抱えている企業様にとっては、非常に相性が良いと感じています。
私たちもまさに、
「制作物は増えているのに、体制が追いつかない」
「外注すると高いし遅い。でも内製では限界がある」
というジレンマを抱えていました。
Animaさんは、単なる制作会社というよりも、社内チームの延長のような存在です。
ブランドの方向性や意図を理解したうえで伴走してくれるため、制作を安心して任せることができます。
制作業務を任せることで、
本来注力すべき商品開発や事業戦略に集中できる。
そうした環境を求めている企業様にとって、心強いパートナーになるのではないでしょうか。
制作チームよりひとこと
今回の取り組みは、私たちが提供している「生成AI × プロ人材のハイブリッド体制」が、非常に効果的に機能した事例だと感じています。
私たちは単なる制作代行ではなく、企業の広報・マーケティング部門の制作業務そのものを支える“外部チーム”として伴走することを大切にしています。
スモカ歯磨株式会社様のケースでは、
・専門性の高い商品価値を生活者に伝わる形へ再構築すること
・ブランドの世界観を保ちながら継続的に発信すること
・急な施策やキャンペーンにも止まらず対応できる体制を整えること
が重要なポイントでした。
そこで、構成設計や要件整理に生成AIを活用し制作工程を効率化しつつ、最終的なクリエイティブは経験豊富なプロ人材が仕上げる体制を構築しました。
テクノロジーでスピードを高め、人の力で品質を担保することで、継続可能で再現性のある運用基盤を整えることができました。
重要なのは「速いこと」そのものではなく、
改善を止めない仕組みをつくることだと考えています。
今回の取り組みを通じて、制作を一時的な外注ではなく、事業成長を支える仕組みとして一緒に築いていけたことを嬉しく思っています。
※本内容は、2026年2月時点の情報です。